バルコニー周りをリフォームして得られた意外な効果は

私が今一番夢中になっているのが

カトレヤ系の原種を中心とした洋ランの栽培。

これまでは適度な栽培スペースが無く苦労させられたものですが、

2年前我が家の大掛かりなリフォームにてバルコニーを一新。

より広くなったスペースに階段状の棚を自作し、

そこに数十鉢をまとめて管理出来る様になって一気にハマりました。

完全な南向きで初夏から初秋にかけては

日焼けしそうな程の日照と乾燥に見舞われます。

それゆえ遮光材を張る等の対策の他、

そもそも乾燥に強い種類を選んで育てる様になったのです。

それらの中でも特に良い生育を見せたのが

カトレヤ・ワルケリアナやレリア・アンセプスといった

強めの日照を好むミニカトレヤ系の原種。

同時にこれらの種類は株のサイズも比較的小柄で場所を取らず、

バルコニー栽培とは言え

そうそう無駄にスペースを使えない私の事情にとっても

ピッタリな種類だったのです。

リフォーム以前は良く陽が射す廊下に室内温室を設け、

そこで1年の3分の2以上手入れをしていたものですが、

バルコニーが開放されてからは環境もぐんと良化し、

明らかに株の成長具合が違います。

もちろん園芸目的をメインとして改修した訳ではありませんが、

想像以上の副次的効果だったのです。