ウッドデッキ、夏の想い出

子どもの頃、祖母の家にはウッドデッキがありました。

今思えば、6畳サイズほどのそれほど大きなスペースでは無かったのですが、

子供心には大きく感じました。

祖母がビニールプールに水をはって、夏休みにはよく水遊びをしました。

それが終わると、濡れたままスイカを食べたりかき氷を食べたり、

夕方までウッドデッキで遊んでいました。

父が早い時間に迎えに来る日などは、家族揃ってバーベキューをしたり、

庭の土場にむけてデッキから花火もしました。

大人になってからは祖母の家のウッドデッキは、大きな蚊帳ですっぽりと覆い

私の昼寝場所となりました。

風通しの良い立地だったので、折り畳み式の簡易ベッドをデッキに置いて

本を読みながらウトウトと眠りに落ちて行く時間が気持ちよかったです。

祖母が居なくなってからも、私の週末ハウスとして、気候の良い時期は友人を呼んでいます。

僅かなスペースですが、皆でお料理やお酒を持ちより、テラス呑みの場所になっています。