必要最低限の物だけ。快適な引き算バルコニーで憩いの場を創る。

私の家のバルコニーはそれほど広くなく、

そこに洗濯物を干したりするので、

テーブルやソファーを置くのは夢のまた夢です。

しかしそれでも快適なバルコニーを保つために気をつけていることは、

物を置き過ぎないこと。

狭さを感じさせないように洗濯物の邪魔にならないように、

我が家のバルコニーに置かれているのはプランター2つと

外の空気を吸って休憩するための簡易な椅子だけです。

プランターには野菜や果物の種を植えています。

土いじりは土日に済ませて、

後は毎朝水をやるだけです。

そして実がなれば収穫して、

その日の夜ご飯として食卓に並べることもあります。

最近は果実を狙っているのか、

それとも茎につく虫を狙っているのかわかりませんが、

スズメの声がすることもあります。

こうしてプランターを置くことで、自然を取り入れることができます。

そして毎朝成長しているところを見るのが楽しみでもあるので、

日々の生活を豊かにすることにも役立っているかもしれません。

椅子はバルコニーの中でもあまり日が当たらないところに置かれています。

昼間や夕方になり時間ができると、

そこに座って風を感じながら読書をすることもあります。

その椅子を使うのは私だけではありません。

家族がそこに座って外を眺めたり音楽を聴いていることがあるので、

みんなの息抜きの場所として使われています。

バルコニーは何も手をつけなければただの場所のままですが、

自分なりに一工夫するだけで憩いの空間を作り出すことができます。

その際に、物を置き過ぎてまとまりのない空間にならないようにすることが大事だと思います。